無添加洗顔料の選び方
無添加化粧品(肌バリアを壊さない化粧品)でのお手入れで、一番大事なのは、洗顔料の選択です。 この選択を間違えると、そのあとのお手入れをどれだけ気を付けても、決して美肌にはなれません。 合成界面活性剤(台所洗剤と同様の成分)を配合していない洗顔料を選びましょう。
ほとんどのクレンジングオイル・洗顔フォーム・洗顔クリームには、合成界面活性剤、形状を安定させる薬品などが配合されています。 これらは人によっては、接触性皮膚炎やアレルギーを起こすといわれています。
肌の汚れを落とす目的で使用するのに、逆に肌に悪影響を与えてしまうのでは、美肌にはほど遠いといえます。
無添加にこだわるなら、石鹸が一番です。
無添加石鹸はたくさん市販されていますので、自分の肌によく合ったものを選びましょう。
ただ、無添加石鹸とはいえ、あまり安いものは素材自体の質が良くないものもありますので、できれば1000円以上の石けんを選びたいものですね。
洗顔は『しっかりお肌の汚れや皮脂を落とす』のが目的です。
無添加であっても、極端に洗浄力が弱い石鹸は避けるべきです。皮脂の取り過ぎは良くないから、とか乾燥肌だから、といって洗浄力の弱いものを使い続けると、汚れや古い角質が常に肌に残った状態になり、その結果、肌荒れ、最終的には老化を促進してしまいます。
『無添加である』と同時に『しっかり汚れを落とす』ことを考えて洗顔料を選びましょう。
美肌の基本は洗顔です。
早く老けたくない!アンチエイジングにしっかり取り組み、シミ・しわ・たるみに負けないお肌を目指すなら、無添加にこだわって洗顔料を選びましょう。